初「面接オーディション対策」講座開催
「面接オーディション トータルチェック」講座を開催。 少数制の予定でしたが、オーディション対策講座はいつも大人気で今回も2倍の8人の方が参加してくれました。
アナウンサーにとって夢を叶える方法は、まずオーディション突破です。 フリーアナウンサーとして事務所所属、番組出演、いずれも面接オーディションが必須です。 本格的なオーディションシーズンを直前に、みなさんいつも以上に真剣な表情でした。 前半は、講義。テーマは、「面接官はどこを見るのか?」 ほとんどの人が「自分をどうアピールするか」だけ考えて、「なぜ受からないのだろう」と悩んでいます。それが間違いなんですね。 実は私はオーディションにはほとんど落ちたことがなく、一次試験のその場で合格したことも何度もあります。
それはなぜか!? 面接官が求めているのは◯◯だと気づいたからなんです。その秘訣を伝授しました。
そして後半は、模擬面接。 今回は、「入室〜原稿読み〜質疑応答〜退室」といった面接の流れを動画撮影しながらトータルで実習。 自分がどんな印象を与えているのか総チェックしました。
次々と難問珍問、容赦のない質問が飛びます(笑) あらかじめ用意したプロフィールシートに沿って 質疑応答をするのですが、どんな質問が相手の魅力を引き出せるのか、また、どうして面接官がわざと意地悪な質問をしたくなるのか、体験して初めて理解できたようです(笑) そして、面接される側にとって大事なことは、「その人がどう見られたいか」。そのためにはどうしたら良いか、実際の見え方とのギャップを浮き彫りにしました。
どんな答え方をしたら自分のイメージ通りに振る舞え、かつ魅力的に見えるのか、一挙手一投足掴めるまで何度も繰り返し練習しました。 参加者の皆さんの感想は・・・ 「ずっと悩んで殻に閉じこもっていた自分がいたので、何が自分に足りないのかに気付くことができました。 これからそれを埋められるよう頑張っていきたいと思います。」 「気持ちの作り方から、話し方、話す内容まで全体的に準備不足であると実感しました。 面接の様子を撮影していただき、よりオーディションを受ける姿勢の大切さが分かりました。 今の自分のまま受験してしまっては、面接官に対し何も伝わらなかったと思います。」 「これから迎えるオーディションに向けて、自分に足りないところを気付き補える時間でした。 本当に為になりました。 また、面接官役をしたことで、面接官からどう見えるのか、面接官はどう感じるのかを知ることができ、大変勉強になりました。」 夢を掴むために、ぜひ参考にしてもらえたらと思います。