「MCの極意」

December 19, 2016

年末年始の特番やイベントラッシュを迎える前に、「番組・イベントMC」の回「MC台本はこう読み解け!」を開催しました。

 

 

 

臨機応変なアドリブ力とバランス感覚、それでいて自分の個性と存在感が勝負のMCは、「MCって苦手」、「求められることが分からない」という女子アナが少なくありません。

 

けれども、正解がないものだけに、誰に聞けば良いかわからない…。

 

そう、イベントならまだしも、番組MCの上達法なんて、やりながら覚えるとか、先輩の技を見て盗むことがほとんど。しっかりと教わるなんて聞いたことがないですよね。

 

実は、この分野、私が民放労連アナウンサー部門の講師として毎年行っている研修メニューで、専門にしているカリキュラムなのです。

 

今回は、実際に私が過去に使用した台本をもとに、理論と実技でレッスンをしました。

仕切り方、心得え、台本の読み解き方などをブラッシュアップ。

 

まず、上達のヒントは、MCの語源にあります。

 

「メインキャスターの略」だと思っている人が多いようですが、実は、違います。

 

正解は、

「master of ceremony」!

 

つまり、セレモニーのマスターなんですね。これをどうとらえるかが鍵です。

 

(ちなみに、コンサートの曲間のトークなどもMCと呼びますが、これは「マイク・コメント」の略です)

 

次に、大事なことは、

「台本で注目するところはコメントではなく、△△だ!」

 

アナウンサーは正確に伝えようとするあまり、コメントの一字一句にとらわれがち、でも、それでは「木を見て森を見ず」になってしまうのですね。

 

では、私はいつもどこを見ているのか、台本をもらってからの作業を具体的に解説しました。

 

そして、歴代名司会者だったら、どう切り抜けてきたかというエピソードも交え、ピンチの切り抜け方も伝授。

 

 

さあ、いよいよ理論を実践です!

 

バラエティー番組のMC、アシスタント、ゲスト、コメンテーターと役割分担し、5分ほどのミニ番組を実演しました。

 

意外な人から意外なコメントが飛び出したり、ハプニングがあったり、これまで12回のワークショップの中で一番笑える回となりました。

 

MC経験者も未経験者も、ヒントになることがあったようで、何よりです。

 

「台本通りしか喋れないMC」からの脱却!!を目指して頑張ってくださいね。

 

 

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