「すぐに上達する食リポ」

December 9, 2016

取材で、スタジオで、女子アナと食リポは切っても切れない関係です。


私はスポーツ実況以外の仕事はすべて経験しましたが、「一番苦手なものは?」と聞かれたら、「食リポ!」と即答しています。
 

だって、第一声で「美味しい」というフツーのコメントはタブーなのです!

 

じゃあ一体何を言えば良いの…?

 

何かを食べて感想を言う、とてもシンプルなことですが、それだけにその人の性格・価値観・教養・知識・経験値・・・、人柄のすべてが浮き彫りにされてしまいます。

 

その奥深さに打ちのめされてしまうアナウンサーは多く、やはりこのワークショップで一番リクエストの多いテーマでもあります。

 

でも、ちょっとしたコツに気づくと安心して楽しめるようになるので、今回は実際に食べ物を食べてカメラに向かって感想を言ってみるレッスンをしました。

 

 

前半は『食事のマナー』講座。

 

和食・洋食・中華料理の食べ方編。麺類、魚、肉類の『食リポ的食べ方』を伝授。どの辺りに箸を入れるか、またその順番は?など。

 

特に魚の食べ方についてはみんな苦戦しているようでした。

 

また、お酒とグラスの関係など、食器あれこれ編も。食器の選び方の一つ一つに意味があることを学び興味を持てくれたようです。

 

 

そして、後半は実食。

 

「さあ、ケーキを食べて感想を言ってみましょう!」

 

と号令をかけると、

 

「うーん、食べるのは好きなんですけど、感想を言うのは苦手なんです・・・」

 

「コメントが嘘くさいと言われてしまうのです…」

 

と皆さん自信なさそう。

 

その気持ちわかります。私が図らずもグルメリポーターをやらせていただくことになったフジテレビ「スーパーニュース」やテレビ東京「クイズ!地球まるかじり」で、何を言えば良いのやら、見当もつきませんでした。

 

しかし、食リポ初体験だった私にスタッフがたくさんのノウハウを教えてくださったのです。

 

「口に食べ物が入っていて喋れない時は、○○するんだ」

「無音が許されるのは○秒まで」

「持ち上げる箸が震えないようにするには」

「ラーメンはスープが先?麺が先?」

「食べる前に喋るべきコメントは?」

「○○に向かって喋れ」

 

などなど。

 

やっとグルメの楽しさが分かり、それからは怖くなくなりました。

 

そのノウハウを不安そうな皆さんに伝授しようと、食前・食中・食後にどんなコメントを求められていているのか講義。

 

実際にケーキを食べてリポートにチャレンジしていただきました。

 

「感想を言うことに抵抗がなくなりました」

「第一声で『美味しい』しか言えなかったのですが、どんなことを言えば良いのかイメージできました」

「ボキャブラリーの少なさに気づきました」

 

と自分の課題に気づいたり、ポイントをつかんでもらえたようです。

 

原元流ボキャブラリーの増やし方も紹介し、終了です。

 

皆さん、自分の職場に戻って次のグルメの仕事が楽しみと言ってくれました。美味しそうに食べる姿を画面でみられる日が楽しみです。

 

 

 

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